setoya-blog

システム開発技術、データ分析関連でお勉強したことや、山奥生活を綴る、テンション低めなブログです。

ログインユーザーをビューの条件に使う

Salesforceの標準機能だと、ビューの条件にログインユーザーの情報を指定することができない。

そのため、例えば「特定の参照項目(ユーザーオブジェクト)がログインユーザーだったら一覧に表示する」、という条件を指定することができない。

しかし、数式ではログインユーザーの情報を使えるので、まず数式項目を作って、その数式項目を条件に指定すればビューでも間接的にログインユーザーの情報を使った条件の絞り込みができる。

以下の様な数式(チェックボックス型)を使う。Hogehoge__rはユーザー型の参照項目

Hogehoge__r.Id = $User.Id

そして、その数式項目をビューの条件に使用すればOK。

ただし、ページレイアウト上にこの数式項目を表示していないと、ビューの条件に指定できないので、システム項目のセクションあたりにこの数式項目も出しておくとよい。

参考

アピリオさんのブログでも同じようなことが記載されていたので、よく使われるやり方なんだろう。

アピリオさんの技術ブログ

取引の開始時のリードの項目の対応付け

Salesforceでリードから取引を開始した時に、標準項目がどのように対応付けられるかは、 セールスフォース公式ヘルプ:リード項目の対応付けに記載されている。

また、カスタム項目の対応付けは、「設定」→「カスタマイズ」→「リード」→「項目」→「項目の対応付け」から設定可能

取引先責任者の詳細ページから商談新規作成

取引先責任者のページの商談関連リストには、なぜか、「新規商談」ボタンがつかない。

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しかし、取引先責任者の詳細ページを表示した状態で、画面左の新規作成ボタンから商談を作成すると、ちゃんと商談の取引先責任者の役割の主担当に、表示していた取引先責任者が割り当てられた状態になる。

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じゃあ、最初から関連リストに「新規商談」ボタン付けてくれればいいじゃん。なんなの、この仕様。

参考情報

Salesforce ヘルプ:商談の作成

salesforce関連の洋書

やっと読み終わった。忘れかけてた標準機能の全貌を思い出すのには丁度よかった。

Salesforce CRM: The Definitive Admin Handbook Second Edition

Salesforce CRM: The Definitive Admin Handbook Second Edition

続いてこれを読む。これを読み終わった頃には上級Devでも受けようかな。こっちの本はかなり良さそう。

Visualforce Development Cookbook

Visualforce Development Cookbook


それぞれ、機会があれば翻訳しても良いかなー、と思ってますので興味ある出版社の方は連絡ください。