setoya-blog

システム開発技術、データ分析関連でお勉強したことや、山奥生活を綴る、テンション低めなブログです。

カスタムオブジェクトのリレーションタイプについてメモ

salesforce中のカスタムオブジェクトや標準オブジェクトは、リレーションを使用して関連付けることができる。
リレーションには以下の2つがある。

  1. 主従関係
  2. 参照関係

基本的にはRDBMSのリレーションと考え方は近い気がする。

主従関係

標準オブジェクトは主従関係の「従」になることはできない。
主従関係の主のデータを消すと従のデータも一緒に消える。
ユーザまたはリードに関する主従関係は作成できない。
セキュリティの設定はマスタオブジェクトの設定が従レコードに引き継がれる。
多対多のリレーションを作成するときは「連結オブジェクト」を作成してオブジェクト間の主従関係を2つ作成する。
カスタムオブジェクトで作成できる主従関係は 2 つまで。

参照関係

ユーザオブジェクトは参照関係を作成できない。
参照関係ではマスタ側のデータを削除しても参照されている側のデータは消えない。
マスタレコードのセキュリティ設定と参照されている側のセキュリティ設定は別々に管理される。
参照関係は作成数に制限がない。